産婦人科医が書く妊娠しやすい体作り

東京の病院で産婦人科医をしているあらいきょうこと申します。不妊治療を受ける前に知っておきたい&改善しておきたい不妊の原因を解消法とともに紹介していきます。元気な赤ちゃんを授かる身体になるために、まずはあなた自身が元気で幸せになってください。

Category: 妊娠しやすい体作り

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私たちの体をつくっているのは食べ物です。健康な卵子と精子、そして産むための体づくりにも、バランスのよい食事は欠かせません。外食が多い人は、不足しがちな野菜とフルーツを意識してとるように。人体の大部分はたんぱく質で構成されていますから、その大切な栄養素を多く含む肉や魚も食べましょう。ダイエットの敵といわれている糖質も、不足すると体調不良を起こします。妊娠しやすい食べ物とは?
それから老化の原因となる活性酸素から体を守るためには、ミトコンドリアから生成されるエネルギー源が必要なのですか、ミトコンドリアはバランスのいい食事で活性化します。これも併せて覚えておいてくださいね。
バランスのよい食事とあわせてとるといいのが、授かリ効果を高める抗酸化食材です。すべての老化現象のもとといわれる活性酸素。体内に活性酸素が増えすぎると、卵子や精子も老化が早まります。このやっかいな活性酸素を体外に排出させたり、害を少なくするのが抗酸化食材です。ビタミン類(とくにビタミンE)やポリフェノール、ゴマグリナン酸、アスタキサンチン、還元型コエンザイムQ10などがその代表です。

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質の良い精子を求めるなら愛のあるセックスをするべき

妊活に一生懸命になるあまり、「子どもをつくる」ということの木質を見失ってしまう人に多いのが。

排卵日にだけセックスするというケース。

妊娠する確率自体は確かに高いですが、義務的に行うセックスと愛のあるセックスでは動物的なエネルギーの質が全く違ってきます。

そもそも子づくりとは、夫婦2人の生活の延長線上にあるもの。

2人の生活にエネルギーを向けられている人は妊活もうまくいきやすい。

逆に仕事やほかの物事ばかりを優先し、夫婦の時間やセックスをおざなりにするような生活だと、お互いの身体が子どもをつくるモードに入りにくくなってしまうのです。

男女ともに勢いを持ち、排卵日以外も積極的に臨んだほうが、ホルモンの力が増して妊娠率が高くなります。

最近、必要最小限しかセックスしていない……という方は、初心に戻ってセックスを楽しむことを考えてみてください。

セックスレスが原因で起こる問題


・セックスの義務化
・夫婦関係の冷え込み
・妊活がスムーズに進まない


セックスを充実させたほういい理由

流産のリスクが少なくなる
回数が多いほど妊娠率が高くなり、流産率が低くなるというデータが発表されています。「排卵日だけ!」と気負うストレスもなくなるので、夫婦関係も良好に。

精子の質や鮮度が良くなる

よく「排卵日に備えてセックスの回数を減らす」という話を聞きますが、マメにしたほうが精子の鮮度も質も良くなります。精子自体の数は減らないのでご安心を!

女性ホルモンが活性化してキレイになる
野性的な女性の魅力は外見に表れます。化粧ノリが良くなったり、バストとヒップが張ってウェストがくびれてきたら妊娠に関するホルモンカがアップしてきたサインと言えるでしょう。


セックスレスを解消するには

・夫婦関係を見直す
・セックスを楽しむ方法を見つける

よく「結婚しても男と女でいよう」という夫婦がいますが、本来ならばそれが当たり前です。

子どもをつくることとは関係なしに、たくさんセックスしたいと思い合えるような関係を構築することが大切なんです。

それでもどうしてもセックスが苦手という人は、お互いが心地良くなるための方法を2人で探し出してみましょう。

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